Reading Notteについて


Reading Notteとは

Reading Notteとは

2008年10月 舞台経験者の朗読勉強会として発足。月数回、夜間を中心に勉強会を開き、研鑽している。

「声と息遣い、表情とわずかな動きで文学の姿を立ち上げる」がモットー。Notteは「夜」を意味するイタリア語。

夜の勉強会と「ノッて」読む、の意味を掛けている。半年ごとのメンバー登録制。

イメージ画について
音の重なり、聴く人によって広がる世界観、様々な人生の交わり、これまでの歩みで育ってきた枝葉…
浮かんだキーワードから背景のイメージを作成。椅子のシルエットはFBページのアイコンとして使用されている写真を元とし、
「物語を読む」という朗読会のシンボルとして中央に配置した。 HP制作者:やんぴー(木村ゆみ)より 

Reading Notteの朗読公演

朗読夜会

朗読夜会

隔年で朗読公演を開催しています。

「ちょっと聴いてみよう」会

「ちょっと聴いてみよう」会

実践の場を増やすため、2012年から試演会「ちょっと聴いてみよう」会を開催しています。


代表あいさつ

多和田さち子

 「演劇をしている人たちが夜でも学べる朗読教室がほしい」と言われて、2008年、舞台経験者のための夜間の朗読勉強会を始めました。

いまでは必ずしも舞台経験者ばかりではありませんが、団体の目標の一つを「舞台朗読」に置き、朗読公演や試演会を開いています。

舞台で朗読するための声や身体、表情や演技を研鑽するとともに、Reading Notteではまず言葉・文章・作品を読む力と分析力、朗読技術に力を入れています。

そして何よりも作品や作者への愛情、表現することへの情熱を大切にしたいのです。朗読という枠に捉われずに、作品が求めるところに応じた表現をしたいと考えています。

各自の表現活動に朗読を活かし、最終的には朗読者として自立する力を蓄えてほしいというのが願いです。

多和田さち子

朗読者。Reading Notte、Reading Giorno代表。

ユニット 詩音~うたね~、アンサンブルTYSTA、Notte D 所属。朗読講座講師。

学習院大学大学院人文科学研究科博士課程修了。文学修士。


活動内容

半年ごとの登録メンバー制です。(登録料あり)月3~4回程度、広島市内の公民館などで、おもに夜間、勉強会を開いています。

テキストは明治~近現代の名文作品を選び、各メンバーの進度に合った課題作品を割り当てています。

勉強会では各自が課題作品を部分的に朗読し、代表のコメントによって読み直すことで学びます。ほかの参加者もそれを聴いて学びます。メンバーは公演・試演会・内部発表会など各催しをめざして、無理のない範囲で協力、努力する義務を負うものとしています。

詳しくはメールなどでお尋ねください。(公演稽古の最中、また感染症対策の人数制限が必要な場合、新規の入会をお断りすることがあります。)

13分間リーディング

2015年から始めた「13分間リーディング」。内部だけの試演会のようなものです。作品選びから、必要があればカット、発表の演出、衣裳や小物など自由に自分で組み立てます。
発表後は合評します。朗読者としての訓練。発表するほうも、聴くほうも楽しみにしている催しです。